やってはいけないモーニング&ナイトルーティン

多くの人が良かれと思って行なっているルーティンの中には、絶対にやってはいけないと言えるレベルのデメリットがある行動もあります。
もし当てはまることをしているのであれば、今日からやめた方がいいです。
もちろん、ドカ食いするとか当然やってはいけないことは挙げていません。
皆さんがしていそうで、実は良くないルーティンを紹介させてもらいます。
例えば、肺がんのリスクを高めてしまうモーニングルーティンもありますし、朝コーヒーを飲む人が多いと思いますが、実はこれがホルモンバランスを崩して逆に生産性が下がってしまうとか、朝これをしていると健康的なイメージを持たれるけれど、実はそれが1日のやる気を削いでいるという話もあります。
ナイトルーティンとしては、スマホのある機能が実は睡眠の質を下げているとか、それをすると将来肥満になる確率が1.3倍にもなるナイトルーティンもあったりします。
おそらくこれが今回一番意外な内容だと思いますが、朝のコーヒーをやめた方がいいかもしれません。
コーヒーはそもそも朝に飲むイメージがあると思います。
人は寝不足になると糖代謝が狂ってしまいインスリンの抵抗性が悪化したり様々な問題が生じます。
ただ、一晩寝不足になるぐらいであればそれほど悪化することはありませんでした。
ですから、皆さんも睡眠不足になったりすることはあると思いますが、一晩ぐらいであれば体へのダメージはそんなに心配するほどではありません。
ところが、睡眠不足の状態で朝食の前にブラックコーヒーを飲んだ場合の実験では、インスリンの抵抗性が著しく悪化していました。
たった一晩でも睡眠不足になった状態で、朝起きて30分後にブラックコーヒーを飲むと、その後朝食で甘いドリンクを飲んだ瞬間に血糖値の上昇幅が他のグループに比べて1.5倍になっていました。
つまり、朝起きてブラックコーヒーを飲むと、その後朝食を食べた時に血糖値が急激に上がりやすくなります。
このようなことから、朝起きてからすぐブラックコーヒーを飲むとインスリン抵抗性が悪化して、その結果血糖値をコントロールする能力が低下してしまうのではないかと言われています。
長くなりましたが続きは後日に