食の見方が変わる映画をご紹介
少し前になるのですが、「フード・インク」というドキュメンタリー映画の存在を知り、さらに食について考えさせられました。
『フード・インク』(原題: Food, Inc.)は、2008年のアメリカ映画で、アメリカの食品産業に潜む問題点に切り込んだフード・ドキュメンタリーで、広大な農場に散布される農薬、遺伝子組み換え問題など、大量生産低コストの裏側にあるリスクを伝え、オーガニック・フードの本当の価値を訴えている映画です。
安ければ買うといった消費者ニーズが無くならない限り、こうした問題は永久に無くならないのでしょうが、もっと真剣に食について考えなければと、、
しかしながら、今後段階的に増税となる中、可処分所得がますます低くなってくることからも難しい問題ではありますよね。
余談ではありますが、私の幼馴染が安全な食(農業)を広めるために、農業実践大学校の教員として日々頑張っております。
彼と話していると、日本の農業が変わりつつあるようで、若年層や社会経験のある方などの入学希望者が多く、やはり食の安全に対する意識が非常に強いようです。
起業家=ITベンチャー というイメージがメディアの影響もあり強くいように思いますが、そもそもベンチャーとは「隙間産業」という意味ですので、今後は安全な食を考える中での農業ベンチャーが増えることを期待しています。
自習室スタディーズ枚方市駅前